麦のワイン[el Diablo]

通常の約3倍の麦芽と、7倍のホップを使用。

ビールのアルコール度数の高さは、使用する原料の量に比例します。 このビールは通常の6倍量のホップと、約3倍の麦芽を使用しており、通常の2倍の10%のアルコールがあります。 また麦芽の濃度の高い部分だけを使用しているため、濃厚で蜜のようにとろりとした官能的な口当たりです。

シャンパンと同じ瓶内2次発酵製法を採用。

出荷時点で通常の6倍の成熟期間を費やしているため、すぐにお飲み頂いてもブランデーやシェリー酒を思わせる成熟感がありますが、栓を開ける瞬間まで瓶内で成熟が続いているため、購入後に1年、2年、3年…と長期成熟させることでより円熟味を増していきます。

サンクトガーレンHP

2023年に、2年寝かした2021年verを飲みました。他のビールでは味わえない口当たりで、蜂蜜のような糖度を感じます。
ビールというよりはスタイルの名前の通り、ワインの様な香り、ブランデーっぽさもあります。
IBUは高く苦味も感じるが、甘さの方が特徴的でした。
ゴクゴク楽しむのではなく、少しづつ時間をかけて楽しむのがおすすめのスタイルです。
毎年発売されているため、毎年購入し熟成を楽しんでいる人も多いと思われます。自分好みの熟成度合いを探してみてください。

チーズやナッツなど、ワインと合わせるイメージがある食事との相性が良いと思われます。
公式では肉料理もおすすめしていました。

肉料理、チーズ、フォアグラ、ドライフルーツ、チョコレートと一緒に。 食前や食中よりも食後に最適です。

サンクトガーレンHP